最近、周りでビッグマウスがプチ流行しているんですよ。
例えば1人だけ釣果が良かった時
「何が良かったんですか?」
「オレ様だから」
釣れなかった報告をした時
「ダメでした」
「オレなら釣ったけどね」
もちろん冗談ですが、どれだけ相手が「ムキーーッ!」とくる言葉を言えるかみたいな。
自分なんかがフツーの釣行記書いても最近つまらないので、
今回はそんなビッグマウス調にチャレンジしてみようかと。
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1月某日、産卵もほぼ終了し、タフコンディションが予想される中の釣行。
今回のテーマは、初めて足を運ぶハイプレッシャーなメジャーフィールドの攻略。
釣り場に着き、周辺を見渡す。
当日は潮の効きも非常に悪かったが、わずかなカレントを発見。
さらに一般のアングラーでは、見落としてしまうであろう地形の変化を見つける。
初めての場所ではあるが、経験からここしかないというピンスポットを定める。
周辺には、先行アングラーが大勢いるが、釣れている気配はない。
アフタースポーン、ここ数日の冷え込み、潮の流れの悪さなど
やはりコンディションは最悪のようだ。
ただし、そんな状況でも、テクニック次第で口を使わせる方法はある。
そんな時こそ、腕の差が出るものだ。
実釣開始。
今回のようなタフコンでは、魚を警戒させるようなミスキャストは許されない。
風を切り裂くような鋭いキャストでピンポイントに落とす。
しばらくヒットはないが想定内である。
地形と潮位から推理すると、魚が口を使うのは10分後だと確信しているからだ。
それまでのキャストは、あくまで魚の活性を上げる目的であり、
口を使わせるためのキャストではない。
それぞれ1投1投に意味があるのだ。
強烈な風と冷え込みがアングラーの体力、気力を奪っていく。
しかし、間もなく時合いだ。
ほどなくして、フィールドの雰囲気が変わった。
カレントが地形にぶつかり、水面がザワつく。
ヤツにスイッチが入ったに違いない、ピリピリした緊張感が漂う。
水面にベイトが2、3匹跳ねるのが見える。
まるで何かに怯えているように身を震わせている。
その時、月明かりに照らされたシルバーの魚体が反転する姿が、
ほんの一瞬だが水面下に見えた。
今シーズンの関東近海の魚の動向は、36年前のミュンヘンオリンピックの年と
非常に近いと感じていたが、この状況を見て確信に変わった。
すぐさま膨大な過去のデータから、同じシチュエーションが脳裏に浮かんだ。
この状況は、歴史的爆釣であった1972年9月第3週の満月周りの大潮2日目と同じだ!
ルアーを誘いのウンチョコチョコチョコリップレスから、
シーバスフィッシングをする人間であれば知らない人はいないであろう
あの国民的ルアー、食わせのズクダンズンブングンミノーにチェンジ。
カレントを計算し、正確にポイントにプレゼンテーションする。
食わせるピンポイントの先にルアーを落とし、リトリーブ開始。
ルアーが食わせるエリアにさしかかる手前でリトリーブスピードを落とし、
若干ルアーのレンジを上げると、流れの変化があるのが分かる。
そこでロッドを10cmほどあおるトゥイッチをワンアクション入れる。
来てる!!
手に伝わるルアーの泳ぎから、ヤツが追尾しているのがハッキリとわかる。
30cm… 20cm… 10cm… ヤツとルアーとの距離が縮まるのが、
ルアーにまとわりつく水流の乱れから分かり、鼓動が高鳴る。
そこで一瞬の食わせの間を与える。
ゴンッ!
狙いどおりのバイトだ!!
魚の向きを瞬時に判断し、カウンターで一番良い場所にフックを突き刺す。
しかし、狙いのフックセット位置から1cmほどずれた硬い箇所にフックが入ったようだ。
完全にフックが貫通していないのが感触から解る。
多くのアングラーは、これに気づかずバラシてしまうケースが多いが、
もう一回、フックをより深く貫通させるための追いアワセを入れる。
ズシ!!
これで完全にフックはフトコロまで入った。
グングン…。
年間5000匹を超すシーバスを釣っていると、頭を振る幅で誤差1センチ程度まで
魚のサイズが嫌でも解るようになる。
明らかなランカーだ。
ジ、ジ、ジ~~~…。
一瞬、間をおいて、一気に走り出した。
シーバスフィッシングでは通常使わないであろうきつめのドラグから
ラインが250mほど引き出される。
ヤバイ! ラインは残り5mほどしかない!
そこでロッドの弾力を最大限に使い、走りを止めにかかる。
走りが止まったと同時に、今度は横走りを始めストラクチャーに向かった。
巧みなロッドさばきで魚の向きをコントロールする。
さすがのランカーも、的確なファイトに、あっという間に寄ってくる。
足元に寄せてからもテールウォークを繰り返し抵抗を試みる。
しかし、時間にしたらほんのコンマ数秒だろう、
一瞬の口を空けた瞬間を見逃さずグリップで分厚い口を掴む。
狙いどおりのランカーだ。
完全にヒットパターンを掴んでいたので、
この調子であれば40匹は手堅い展開ではあったが、
この1匹でシーバスとの勝敗は決していたので終了とした。
~完~
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う~ん、いざ書こうとすると、意外と難しいっす
冗談だとしても「オレ天才」みたいな、あまりキツイ口調は書けないもんっすね(^^;;
ビッグマウスってゆーか、どっちかっていうと上から目線なナル釣行記か、
ただのツッコミどころ満載釣行記になってしまったかも。
イラっとして頂けたでしょうか?
ダレか他にもチャレンジしてみてくださいよ!
ちなみにヘタレアングラー的に翻訳すると、
「行ったのはダレでも知ってるメジャーポイントで、
チョンチョンやったり、リトリーブスピード変えたり
いろいろやっていたら、1匹釣れました。
ここのところサカナ釣ってなかったんで、
これでもかってくらい、めっちゃアワセました。
この後もちょっと釣りしましたがノーバイト。
この時期1匹釣れて満足だし、寒いしで、終了にしました。
1匹ですが結構アバウトな釣りで釣れたので、魚影は濃いかもしれません。」
といった感じでしょうか。
あっ!それと実際は65cmくらいです。
最近は、三浦~内房までサカナの動きを見たいので、広範囲に行ってますが、
自分はそんなにたくさん釣れてません(^_^;)
周りは釣っていて情報はバッチリですのでご安心ください(^^;;ゞ
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